名 称 | IoT推進のためのシステムインテグレーション・ネットワーク構築に係る調査 第3回勉強会 | ||
主 催 | 公益財団法人 九州経済産業調査協会 | ||
日 時 | 2017年1月11日(水)13:00~16:30 | ||
場 所 | AMDC 先端医療デザインセンター(福岡県福岡市) |
2017年1月11日(水)、当社の医療・介護機器展示施設である先端医療デザインセンターにて、経済産業省九州経済産業局 地域経済部情報政策課主催の「IoT推進のためのシステムインテグレーション・ネットワーク構築に係る調査 第3回勉強会」が開催されました。
この勉強会は、近年世界的に広がっている技術革新「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」による九州の経済成長につながる可能性を議論することを目的として過去2回開催されており、九州の産官学の各分野より7名が出席、その他オブザーバー企業・機関より聴講された方々を合わせると40名弱が参加されました。
勉強会は前半の講演・施設見学のパートと、後半のIoTに関する調査報告・ディスカッションという構成で進行しました。
講演のパートでは開会挨拶に続き、佐賀県政策部政策課さがデザイン担当主査 円城寺雄介様が「ドローン、IoTなどの最新技術で変わる近未来の救急医療の姿」と題して、救急医療の課題となっている救急搬送時間の遅延をICT技術で解消した佐賀県の事例の紹介、ドローンによる救急物資を配送する「救急ドローン」の構想などをお話し頂きました。
円城寺様の講演後、エーエヌディーの会社紹介やインテリジェンスホスピタルの実現に向けた当社の取り組み、そして勉強会の会場となった先端医療デザインセンターをご案内し、後半のパートである九州におけるIoT導入状況の報告、IoTの振興に関するディスカッションへと続きました。
提供企業・導入企業のIoTソリューション導入の状況や目的、企業がIoTに投資する判断基準などの現状報告を踏まえ、ディスカッションが始まりました。ディスカッションには九州経済調査協会の方だけではなく、IT産業に携わる九州地場企業の代表者など、産・官の垣根を越えて参加され、活発な意見の交換が行われました。
先端医療デザインセンターでは、今回の勉強会のような地域振興に関する催し物のお手伝いができ、大変光栄に考えております。
今後も医療分野はもちろん、地域振興の後押しとなるようなイベントの開催にも取り組んで参ります。