活動情報 2015年02月16日

エーエヌディー中国視察旅行02

九州大学のQBS(九州大学ビジネス・スクール)短期エグゼクティブ・プログラムにて修学中の
エーエヌディー幹部社員2名が中国視察旅行に参加しました。

 

浙江大学訪問


浙江大学にて、同大学教授 George Christakos さんに
昨今の中国における若者の起業動向についての講義を受けることができた。

講義内容は中国の若者の就職パターンの変化。
数年前までは浙江大学などの国立大学を卒業した若者はこぞって公務員へ就職するか、
親が経営している企業に就職するパターンがほとんどでしたが、
ここ数年は多くの若者が起業をするケースが増えてきており、
特に上海での起業が大半で、起業支援ファンドの運営も活発化しているそうです。
しかし、せっかく起業をしたものの、3年以上継続する企業は数%という状態で、
中国における経済成長の状況からは少し疑問が残る数値となっていた。

 

日本の経済高度成長期では、多くの若者が起業に成功したが、
それ以上に急速に成長する中国で起業成功率が数%とは驚きの結果だった。

 

講義の後、この数値が気になっていた私は、
夜の宴席で現地日本企業の元管理職の方に訪ねてみたところ、
原因として考えられるのは、商流における利益配分(中間業者の数が半端なく多い)が多額かつ、
商流における縄張りがハッキリしていて、新規企業がその縄張りに入り込むことが非常に困難という現状だった。
中国ではどんな優秀な商品やサービスを保有している企業であっても、
縄張りが事業展開の障壁となりなってしまうようである。
その他にも、不払いなども多く、信用のおける企業ネットワークも重要とのことであった。

 

企業ネットワークが利権の縄張りとなっているようなので、
ほとんどの新規企業は、業界における有力企業の軍門に降ることになるのであろう。

 

これは、中国で新たにビジネスを始める日本企業についても同等の障壁だと予想される。
当社もこの国の商慣習や法制度、認可制度などの他にもまだまだ調査不足のところもあるのだが、
百聞は一見にしかず。これからも現地に赴き、継続的なリサーチが十分に必要だ。

 

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